Luma AIの動画生成AI Dream Machineにて、最新機能「Loop機能」が使えるようになりました。これによって、無限ループ動画が簡単に作ることができます。本記事では、Loop機能の使い方やその利点、実際の使用例について解説します。
Dream Machineの導入、使い方については、下記記事で紹介していますので、こちらもどうぞ!
Loop機能とは?
まずLoop機能はDream Machineに7/22に追加された新しい機能で、動画をシームレスに無限ループさせられることに特徴があります。エンドレスに再生される動画を簡単に作成することができるので、SNSなどで使えそうですね。
Luma AIのXでも実際の動画の事例が複数紹介されています。繋ぎ目が分からないほど、かなり自然な感じで繰り返していますね。
Loop機能の使い方
それでは以下で、使い方について簡単に説明していきたいと思います。Loop機能は、①新規動画作成のとき、②生成済みの動画をベースにExtendするとき、の2パターンにおいて使用することが可能です。それぞれについて分けて説明してきます。
- 1. 新規動画生成時
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通常の動画生成と同様に、テキストプロンプトを入力、または画像をアップロードします。そうすると、下図のように、右下に「Loop」が出てきますので、こちらにチェックを入れて生成すればOKです。
- 2. 生成済みの動画からExtendするとき
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Loopしたい動画を選択して、「Extend」をクリックすると下図のように、右下に「Loop」が現れますので、同様にクリックすれば生成されます。
このように、かなり簡単にLoop機能を使うことが可能です。機能が追加されても、シンプルなインターフェースを保っているのは使いやすくて良いですね。
Loop機能のメリット
1. 視覚的な連続性
ループ動画は視覚的な連続性から、見る人の興味を持続させやすいのではないかと思われます。広告やプロモーション、SNSなど使い勝手は良さそうです。
2. 簡単操作
Dream MachineのLoop機能は、直感的なインターフェースなので操作も簡単です。特に専門的な編集知識も必要なく、扱いやすいと思います。
Loop機能を用いた実際の生成動画
早速本機能を試してみましたので、実際の生成事例を挙げておきます。
以下は画像をアップロードしてkeyframe機能で作った動画を更にLoopさせています。こんな感じでずっと繰り返すような動画になっています。
まとめ
今回は、Dream Machineの新機能であるLoop機能について紹介しました。簡単に無限ループ動画を作れて面白いですので、ぜひ試してみて下さい。
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