「画像生成のページで素材を作って、それを保存して、今度は動画生成のページに移動してアップロードし直して……」
生成AIで画像や動画を作っているときに、こんなストレスがあったりしますよね。
こういったツール間の行き来って、地味に面倒だったりします。特に、ある程度の長さの動画を作るために素材集めしたりするとかのときはそうですよね。
このような作業をなくしてくれる機能がPollo AIから登場しました。
それが、2026年1月のアップデートで実装された「Chatモード(Chat Mode)」です。
今回もPR案件にはなりますが、この新機能で何ができるのかについて、実際のワークフローを交えつつ、解説していきたいと思います。
1. Pollo AIの「Chatモード」とは?
この機能は、一言でいうと「ひとつのチャット画面で、画像生成から動画生成までを完結させる統合インターフェース」のようなものになってます。
これまでは、各機能ごとにメニューって分かれていたんですよね。
なので、画像を作る場合、画像を編集する場合、動画を作る場合、それぞれに応じて、別の画面から入って選ぶ必要があったりしました。
今回のChatモードは、それらの窓口をすべて一つのインターフェイス(下図)に統合しています。

これによって最初の入り口が明確になったと感じます。
迷ったらとりあえずはこの画面から始めればよいですし、さらに後工程もシームレスになっていて、一連の制作工程がつながるのが最大の利点かなと思います。
2. 実際に何が出来るの? 制作環境が変わる機能
さて、Chatモードでは、Pollo AIの主要機能が凝縮されている構成になっているのですが、具体的に何ができるのか見ていきましょう。
下記図で主な機能を示しています。

このようにまず、基本的なテキストや画像からの画像生成・動画生成は揃ってます。
また、Nano banana Proも使えるので、ここから画像編集することもできます。
使用するAIモデルの選択も、この画面の下部から選べます。
例えば画像生成の場合、下記のような豊富なモデルがありますね。

さらに選択したモデルに応じて、アスペクト比、解像度、生成枚数などの選択も可能となっています。
生成にかかる目安の時間や、必要クレジット数も明記されているのも、地味ですが分かりやすくて良いですね。
一つのインターフェイスだけから、ここまで色々と選択可能なのは便利に感じますよね。
一方で、これまでの生成履歴については別画面から探す必要があります。
そういった過去資産の探しやすさにおいては、このモードだけでは不足があるかもしれません。
3. 実際の創作フローについて
それでは、実際に「Chatモード」を使用してのワークフローについて説明していきますね。
今回の流れとしては、①画像生成(text to image)、②画像編集(アップスケール)、③動画生成(image to video)、④動画編集(アップスケール)で作っていくパターンを想定しています。
最小限だけど、よくありそうなパターンかなと思います。
まずは画像生成をしていきます。
今回は使用するAIのモデルとして、Flux 2 Maxを選んでみました。去年の年末に出た最新のモデルですね。

なお、今回用いたプロンプトは下記です。
駅のプラットフォームでの夕方のシーンをイメージしたものですね。
Cinematic still frame, dusk train station platform in Japan, quiet emotional atmosphere, a solitary teenage girl standing near the yellow tactile paving, subtle melancholy, soft breath in cool air, gentle wind lifting a few hair strands, school bag and coat, warm sunset leaking through station roof beams, cool blue shadows mixing with amber highlights, wet reflective floor after light rain, bokeh city lights in the distance, a train arriving far behind as blurred light streaks, foreground framing with out-of-focus railings, strong subject-background separation, rule of thirds, layered depth (foreground blur / subject / background), 35mm lens look, shallow depth of field, film grain, anamorphic flare (subtle), high dynamic range, realistic lighting, delicate skin translucency, detailed fabric folds, cinematic color grading (teal & warm amber), ultra high-end Japanese anime illustration, clean refined linework + painterly shading, professional movie-quality key visual, masterpiece, ultra detailed
それで、実際に生成された画像がこちらです。
今回は4枚生成としています。

生成された画像の中から一枚を選んでいきます。
イメージと合わなかったらプロンプトを見直して、「再プロンプト」から再度生成もできますし、部分的に修正したい場合は「インペイント」から実行できます。

続いてアップスケールをしていきます。
アップスケーラーも複数のモデルがありますが、ここは無難に「Topaz Enhance」を選んでおきます。

アップスケール(2×)後の画像が下記。
今回のサムネ画像のベースにしています。

ちなみにアップスケール自体は2倍でもしっかり効いてきます。
拡大したときの被写体のシャープさが違いますよね。

続いてはアップスケールした画像を選択して、「画像から動画へ」を選択。

そうすると、「Chatモード」の画面の参照画像として、選択した画像が追加されます。
あとは画像生成と同様の流れですね。

ここではWan 2.6を選んで、10秒間720p、音楽付きで生成していきます。
Wan 2.6も去年の12月に出たばかりの新しいモデルですね。
こうした新モデルが手軽に試せるのはpollo AIの利点ですね。

実際に生成して得られた動画がこちら。
これも同様にアップスケールしていきます。

これで完成です。
実際に完成した動画は下記となっていて、目立った破綻もないかなと思います。
このように、ひとつの入口から、画像生成、動画生成をできるのは使い勝手が良いですよね。
4. まとめ:Chatモードは制作工程をひとつにまとめる専用のデスク
Pollo AIのChatモードは、単なる「便利な新機能」というよりも、画像生成・編集・動画化という一連の制作工程を、そのまま一つの空間にまとめてくれる環境だと感じました。
これまで分断されていた作業が自然につながり、「作っている感覚」が途切れにくいのが、いちばん大きな価値になっているんじゃないかなと思います。
特に、動画制作のハードルを少しでも下げたい人ほど、この一体感のある体験はかなり効いてくるはずです。
「AIと一緒に制作している」という感覚に近づいてきているような、Chatモードはそんな変化を実感できる機能かなと思います。
今回はこんなところで。
それではまた。


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